1.重症呼吸不全を呈した肺胞蛋白症に対し人工呼吸管理下気管支肺胞洗浄を施行した1例(第25回日本呼吸器内視鏡学会北海道支部会)
症例は58歳女性. 4年前に他院で肺胞蛋白症と診断されており治療的気管支肺胞洗浄を強く勧められていたが拒否していた. 平成15年8月, Pao2 45.1 torrと重症呼吸不全を呈し当科に入院した. 人工心肺下での全肺洗浄を考慮したが, 循環動態が不安定であったため, 人工呼吸器管理下で気管支鏡を使用し葉毎の洗浄を繰り返し行った. 呼吸不全は徐々に改善し人工呼吸器より10日間で離脱し, 後日全肺洗浄を行った....
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Veröffentlicht in: | 気管支学 2004/05/25, Vol.26(4), pp.389 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 症例は58歳女性. 4年前に他院で肺胞蛋白症と診断されており治療的気管支肺胞洗浄を強く勧められていたが拒否していた. 平成15年8月, Pao2 45.1 torrと重症呼吸不全を呈し当科に入院した. 人工心肺下での全肺洗浄を考慮したが, 循環動態が不安定であったため, 人工呼吸器管理下で気管支鏡を使用し葉毎の洗浄を繰り返し行った. 呼吸不全は徐々に改善し人工呼吸器より10日間で離脱し, 後日全肺洗浄を行った. |
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ISSN: | 0287-2137 2186-0149 |
DOI: | 10.18907/jjsre.26.4_389_1 |