Virtual Bronchoscopyによる極細径気管支鏡ナビゲーションの検討

Virtual Bronchoscopyにより肺末梢病変への気管支ルートのVirtual画像(VB)を作成し, 極細径気管支鏡のナビゲーションとして使用した. 対象は肺末梢30病変で, CTはGE横河, High Speed Fx/Iを使用した. 関与する区域気管支から病変までを, ビーム幅1~2 mm, テーブル移動速度は1~3 mm/0.8 sec/rotation, 再構成間隔0.5~1 mmで撮像した. VBはGEナビゲーターで作成した. VBは3~11次(平均6.0次)気管支まで作成できた. 極細径気管支鏡は4~11次(平均6.9次)気管支まで観察できた. VBは気管支分岐形態や方向...

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Hauptverfasser: 浅野文祐, 松野祥彦, 松下知路, 大屋英樹, 近藤博人, 斉藤吉男, 瀬古章, 石原陽一郎
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:Virtual Bronchoscopyにより肺末梢病変への気管支ルートのVirtual画像(VB)を作成し, 極細径気管支鏡のナビゲーションとして使用した. 対象は肺末梢30病変で, CTはGE横河, High Speed Fx/Iを使用した. 関与する区域気管支から病変までを, ビーム幅1~2 mm, テーブル移動速度は1~3 mm/0.8 sec/rotation, 再構成間隔0.5~1 mmで撮像した. VBはGEナビゲーターで作成した. VBは3~11次(平均6.0次)気管支まで作成できた. 極細径気管支鏡は4~11次(平均6.9次)気管支まで観察できた. VBは気管支分岐形態や方向を良く反映し, 極細径気管支鏡の誘導に役に立った.
ISSN:0287-2137