悪性気道狭窄に対するダイナミックステント挿入の経験

我々は悪性気道狭窄に対しDumon tubeを第一選択として使用してきたが, 食道気管瘻形成例や気管分岐部にかかる狭窄では, その対処が困難であった. 進行食道癌, 再発食道癌, 気管癌による気道狭窄を呈した3例に対しダイナミックステントを挿入しQOLの改善を得られた. 進行食道癌, 気管癌ではcovered食道ステントも挿入することにより気管食道瘻を有しながらも経口摂取が可能となった....

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Hauptverfasser: 大原正範, 楊永強, 皆川知広, 中村透, 李宋雨, 徳川奉樹, 安部達也, 浅海信也, 田邊康, 久須美貴哉, 草野真暢, 岡安健至, 細川正夫
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:我々は悪性気道狭窄に対しDumon tubeを第一選択として使用してきたが, 食道気管瘻形成例や気管分岐部にかかる狭窄では, その対処が困難であった. 進行食道癌, 再発食道癌, 気管癌による気道狭窄を呈した3例に対しダイナミックステントを挿入しQOLの改善を得られた. 進行食道癌, 気管癌ではcovered食道ステントも挿入することにより気管食道瘻を有しながらも経口摂取が可能となった.
ISSN:0287-2137