喉頭・気管に狭窄を認めた再発性多発性軟骨炎の1例
症例は58歳, 女性. 10年前よりRAと診断されていたが, 当時より耳介軟骨の変形があり, 夜間, 喘鳴・呼吸困難を来していた. 1994年3月, 鞍鼻形成のため当院形成外科受診. 呼吸困難で当科へ紹介された. 結膜炎・鼻涙管狭窄・難聴あり. 気管支鏡で声門下腔の強い狭窄と, 気管・両側主気管支・中間気管支幹の軟骨輪の肥厚を認めた. Relapsing Polychondritisと診断, アザチオプリン-プレドニゾロン投与開始. ダプソンも追加投与した. アザチオプリン中止, プレドニゾロン漸減しているが, 増悪を認めていない....
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Veröffentlicht in: | 気管支学 1995, Vol.17 (6), p.541-542 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 症例は58歳, 女性. 10年前よりRAと診断されていたが, 当時より耳介軟骨の変形があり, 夜間, 喘鳴・呼吸困難を来していた. 1994年3月, 鞍鼻形成のため当院形成外科受診. 呼吸困難で当科へ紹介された. 結膜炎・鼻涙管狭窄・難聴あり. 気管支鏡で声門下腔の強い狭窄と, 気管・両側主気管支・中間気管支幹の軟骨輪の肥厚を認めた. Relapsing Polychondritisと診断, アザチオプリン-プレドニゾロン投与開始. ダプソンも追加投与した. アザチオプリン中止, プレドニゾロン漸減しているが, 増悪を認めていない. |
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ISSN: | 0287-2137 |