通所リハビリテーションにおいて復職支援に取り組んだ一事例
要旨:通所リハビリテーションにおいて,左椎骨動脈解離を起因としたくも膜下出血と左延髄外側梗塞により,体幹失調症状,バランス能力の低下を呈した50代男性利用者の復職支援を行った.リハビリテーションマネジメントのもと,介入の基本方針をリハビリテーション会議にて医師,家族,ケアマネージャー,企業と共有し,適した環境下にて介入することで円滑な復職支援が行えた.通所リハビリテーションは,定期的な情報共有と事業所内外で対象者に適した環境で介入することが可能であるため,企業との連携が重要な復職支援に対して有効性が示唆された....
Gespeichert in:
Veröffentlicht in: | 作業療法 2021/12/15, Vol.40(6), pp.813-819 |
---|---|
Hauptverfasser: | , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
Tags: |
Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
|
Zusammenfassung: | 要旨:通所リハビリテーションにおいて,左椎骨動脈解離を起因としたくも膜下出血と左延髄外側梗塞により,体幹失調症状,バランス能力の低下を呈した50代男性利用者の復職支援を行った.リハビリテーションマネジメントのもと,介入の基本方針をリハビリテーション会議にて医師,家族,ケアマネージャー,企業と共有し,適した環境下にて介入することで円滑な復職支援が行えた.通所リハビリテーションは,定期的な情報共有と事業所内外で対象者に適した環境で介入することが可能であるため,企業との連携が重要な復職支援に対して有効性が示唆された. |
---|---|
ISSN: | 0289-4920 2434-4419 |
DOI: | 10.32178/jotr.40.6_813 |