ベクロニウムの作用時間に影響を与えるのは笑気かセボフルランか

笑気‐酸素‐プロポフォール麻酔と空気‐セボフルラン‐ 酸素‐プロポフォール麻酔の間でベクロニウムの作用時間と 投与量を比較検討した. その結果, 笑気‐酸素‐プロポフォー ル麻酔においてベクロニウムの作用時間が延長する傾向が認 められた. これは, 笑気の鎮静および鎮痛作用によって, 中 枢への入力が抑制されたためだと考えられた....

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Veröffentlicht in:MEDICAL GASES 2006, Vol.8 (1), p.37-39
Hauptverfasser: 砂田勝久, 三浦明子, 篠原健一郎, 山城三喜子, 古屋英毅
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:笑気‐酸素‐プロポフォール麻酔と空気‐セボフルラン‐ 酸素‐プロポフォール麻酔の間でベクロニウムの作用時間と 投与量を比較検討した. その結果, 笑気‐酸素‐プロポフォー ル麻酔においてベクロニウムの作用時間が延長する傾向が認 められた. これは, 笑気の鎮静および鎮痛作用によって, 中 枢への入力が抑制されたためだと考えられた.
ISSN:2434-6152
DOI:10.32263/medicalgases.8.1_37