日常活動がノイロメトリーに及ぼす変化について

我々の日常生活における運動や食事, 入浴, 排便などは, 自律神経を介してノイロメトリーに変化を示すと中谷は報告している. 今までノイロメトリーの経時的変動に関する研究は多く見られたが, 起床時から就寝前までのノイロメトリーの変動を検討したものは少なかったように思われる. 今回我々は, 一人の女性勤務鍼灸師を対象に, 1日の行動がそれぞれの条件下でノイロメトリーにどのような変化を与えるか, またノイロメトリーと自律神経の関係を活動期と安静期に分けて6日間観察したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本鍼灸良導絡医学会誌 1995/01/01, Vol.23(1), pp.6-11
Hauptverfasser: 市村, 由美子, 岩田, 元一, 重川, 哲子, 井元, 利明, 藤原, 秀雄, 内田, 輝和
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:我々の日常生活における運動や食事, 入浴, 排便などは, 自律神経を介してノイロメトリーに変化を示すと中谷は報告している. 今までノイロメトリーの経時的変動に関する研究は多く見られたが, 起床時から就寝前までのノイロメトリーの変動を検討したものは少なかったように思われる. 今回我々は, 一人の女性勤務鍼灸師を対象に, 1日の行動がそれぞれの条件下でノイロメトリーにどのような変化を与えるか, またノイロメトリーと自律神経の関係を活動期と安静期に分けて6日間観察したので報告する.
ISSN:0286-1631
1884-9253
DOI:10.17119/ryodoraku1971.23.6