脳神経外科学分野における統計処理へのマイクロコンピューター応用のための1提案
マイクロコンピューターの特徴の一つに, データーの収集とその統計処理が容易となることが挙げられる. しかし, 現在マイコンはアップル, 沖電気, シャープ, ナショナル, 日本電気, 日立, 富士通, 三菱などで8ビットあるいは16ビットの機種が出ているが, それぞれ同じデーターの処理をする場合でもプログラムが若干異なることが問題となる. この煩雑さを防ぐには, 各施設に同じ機種が設置されていればよい. たとえば東北大学のRAFP studyのデーターの収集も, プログラムの入ったディスクとデーターファイル用のディスクと2枚送ってもらえばよいわけで, 統計処理からグラフ表示はすべてマイコンがや...
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Veröffentlicht in: | Neurologia medico-chirurgica 1982, Vol.22 (suppl), p.32-33 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | マイクロコンピューターの特徴の一つに, データーの収集とその統計処理が容易となることが挙げられる. しかし, 現在マイコンはアップル, 沖電気, シャープ, ナショナル, 日本電気, 日立, 富士通, 三菱などで8ビットあるいは16ビットの機種が出ているが, それぞれ同じデーターの処理をする場合でもプログラムが若干異なることが問題となる. この煩雑さを防ぐには, 各施設に同じ機種が設置されていればよい. たとえば東北大学のRAFP studyのデーターの収集も, プログラムの入ったディスクとデーターファイル用のディスクと2枚送ってもらえばよいわけで, 統計処理からグラフ表示はすべてマイコンがやってくれる. マイコンは本体, ディスプレー, フロッピーディスク, プリンター(漢字処理可能のもの)で, 現在100~150万円位するが, 日本脳神経外科学会推薦の機種を今のうちに決めて, 機種の統一を目指してはいかがであろうか. |
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ISSN: | 0470-8105 |