獣医学分野における抗菌PDT - 感染性外耳炎に対する応用

「要旨」獣医領域において, 犬の外耳炎は最もよく遭遇する感染性疾患の一つである. しかし, 抗生剤の不適切な使用のため, 近年耐性菌の出現が問題視されている. 今回, 感染性外耳炎の新しい治療法として, 既存の色素剤および新規クロリン誘導体光増感剤を用いた抗菌PDTの基礎的検討および臨床症例への応用を試みた....

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Veröffentlicht in:日本レーザー医学会誌 2018-01, Vol.38 (4), p.478-483
Hauptverfasser: 岡本芳晴, 大崎智弘, 東和生, 伊藤典彦, 柄武志, 今川智敬, 阪田功, 小川信彦
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「要旨」獣医領域において, 犬の外耳炎は最もよく遭遇する感染性疾患の一つである. しかし, 抗生剤の不適切な使用のため, 近年耐性菌の出現が問題視されている. 今回, 感染性外耳炎の新しい治療法として, 既存の色素剤および新規クロリン誘導体光増感剤を用いた抗菌PDTの基礎的検討および臨床症例への応用を試みた.
ISSN:0288-6200