高出力半導体レーザー手術装置の臨床的評価

近年, 高出力半導体レーザー装置がレーザー手術装置として開発されている, 我々は最大出力20Wの半導体レーザー手術装置を用いて, その有効性と安全性を確認するたあに63例を対象に臨床評価を実施した. 特に, 肺実質の凝固・切離に用いた27例では良好な切開性および止血性が得られ, 顕著な効果が得られた, また, 全症例において副作用や合併症は認められず, 本レーザー手術装置が有効かっ安全な医療用具であることが確認された....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本レーザー医学会誌 1998, Vol.19(1), pp.13-18
Hauptverfasser: 加藤, 治文, 古川, 欣也, 奥仲, 哲弥, 酒井, 治正, 小中, 千守, 土井, 修, 児玉, 憲, 東山, 聖彦, 横内, 秀起, 元村, 和由
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:近年, 高出力半導体レーザー装置がレーザー手術装置として開発されている, 我々は最大出力20Wの半導体レーザー手術装置を用いて, その有効性と安全性を確認するたあに63例を対象に臨床評価を実施した. 特に, 肺実質の凝固・切離に用いた27例では良好な切開性および止血性が得られ, 顕著な効果が得られた, また, 全症例において副作用や合併症は認められず, 本レーザー手術装置が有効かっ安全な医療用具であることが確認された.
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm1980.19.1_13