金蒸気レーザーによるPDTを中心とした内視鏡的治療が有効であった進行胃癌の1症例

症例は75歳, 男性. 高血圧症, 脳梗塞の診断で通院加療を続けていたが, 平成3年春頃より腹部不快感が出現し, 同年5月14日精査目的で胃内視鏡検査を施行. 胃体下部より幽門前庭部大轡にかけて長径約4cmの不整隆起性病変を認め, 生検にて高分化型管状腺癌との診断であった. 高齢と合併症のために手術不適応と判定され, また患者ならびに家族の希望もあり内視鏡的治療の目的で外科より紹介された....

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Hauptverfasser: 中村哲也, 廣末好昭, 本迫洋一郎, 村岡章弘, 山城有機, 江尻一成, 江尻通麿
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:症例は75歳, 男性. 高血圧症, 脳梗塞の診断で通院加療を続けていたが, 平成3年春頃より腹部不快感が出現し, 同年5月14日精査目的で胃内視鏡検査を施行. 胃体下部より幽門前庭部大轡にかけて長径約4cmの不整隆起性病変を認め, 生検にて高分化型管状腺癌との診断であった. 高齢と合併症のために手術不適応と判定され, また患者ならびに家族の希望もあり内視鏡的治療の目的で外科より紹介された.
ISSN:0288-6200