喉頭腫瘍とレーザー

CO2レーザーあるいはKTP/532レーザーで治療した, 声門癌T146症例について検討した。5年確定生存率は100%であった。喉頭保存率はT1a96%,T1b80%であった。音声機能は日常生活上満足できるものが保存された。この結果から, 以下の結論を得た。1) 前連合の病変はレーザーによる切開蒸散で治療可能である。2) 声門癌T1はレーザー手術単独で治療可能である。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本レーザー医学会誌 1992, Vol.13(3), pp.43-48
Hauptverfasser: 井上, 鐵三, 田部, 哲也, 小倉, 雅実, 北原, 哲, 中之坊, 学, 大前, 由紀雄
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:CO2レーザーあるいはKTP/532レーザーで治療した, 声門癌T146症例について検討した。5年確定生存率は100%であった。喉頭保存率はT1a96%,T1b80%であった。音声機能は日常生活上満足できるものが保存された。この結果から, 以下の結論を得た。1) 前連合の病変はレーザーによる切開蒸散で治療可能である。2) 声門癌T1はレーザー手術単独で治療可能である。
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm1980.13.3_43