エキシマダイレーザの開発

我方は国内メーカーとしては最初にエキシマレーザを開発し1)これを色素レーザと組合わせ僧化学反応がん診断治療に用いる事を検討して来た. エキシマダイレーザは 1)適当な色素の取替えにより, 広波長範囲のレーザ(340~950mm)が得られる 2)大きなパルス出力が得られる 3)パルスの高繰返しが可能 等の特色を有し, 医療に用いた時には連続発振レーザ光に比べて, 組織透過性が高い, 熱発生が少ない, 光圧力効果が得られる, 等の特性が得られる. 2. レーザ装置構成 エキシマレーザにはダイレーザ励起に最適なXeClレーザ(波長308nm)を使用している. 表1にその仕様を示す. このエキシマレー...

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Hauptverfasser: 袴田欣也, 石田昇, 平野達, 和久田敏光, 石塚雅治, 鈴木健可, 本間厚
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:我方は国内メーカーとしては最初にエキシマレーザを開発し1)これを色素レーザと組合わせ僧化学反応がん診断治療に用いる事を検討して来た. エキシマダイレーザは 1)適当な色素の取替えにより, 広波長範囲のレーザ(340~950mm)が得られる 2)大きなパルス出力が得られる 3)パルスの高繰返しが可能 等の特色を有し, 医療に用いた時には連続発振レーザ光に比べて, 組織透過性が高い, 熱発生が少ない, 光圧力効果が得られる, 等の特性が得られる. 2. レーザ装置構成 エキシマレーザにはダイレーザ励起に最適なXeClレーザ(波長308nm)を使用している. 表1にその仕様を示す. このエキシマレーザを用いたダイレーザの構成を図1に示す.
ISSN:0288-6200