CCD TVカメラによる近赤外レーザー光強度分布表示に関する実験的検討

レーザー光の組織分布状態, を正確に把握することは, レーザーの作用, 効果, 安全性等を検討するのに不可欠である. しかし, 赤外レーザーは不可視光であるため, その組織分布を直接可視像として観察することはできない. 著者らはCCD映像素子(Charge-coupled device)が近赤外光に対して高感度特性をもつことに着目して, CCD TVカメラが近赤外レーザーの組織分布の観察に利用できることを報告してきたが1)2), 今回はその映像がレーザー光の強度分布を表示できるか否か, 即ちCCDイメージの近赤外レーザー光に対する強度分解能について実験的検討を行なった....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本レーザー医学会誌 1987, Vol.8(3), pp.173-174
Hauptverfasser: 長沢, 明範, 加藤, 一一, 浅井, 浩
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:レーザー光の組織分布状態, を正確に把握することは, レーザーの作用, 効果, 安全性等を検討するのに不可欠である. しかし, 赤外レーザーは不可視光であるため, その組織分布を直接可視像として観察することはできない. 著者らはCCD映像素子(Charge-coupled device)が近赤外光に対して高感度特性をもつことに着目して, CCD TVカメラが近赤外レーザーの組織分布の観察に利用できることを報告してきたが1)2), 今回はその映像がレーザー光の強度分布を表示できるか否か, 即ちCCDイメージの近赤外レーザー光に対する強度分解能について実験的検討を行なった.
ISSN:0288-6200
1881-1639
DOI:10.2530/jslsm1980.8.3_173