胆道鏡下砕石におけるレーザー接触照射法の検討

胆道鏡下截石に際し, 従来大結石や嵌頓結石に対して結石を砕くことができず, しばしば結石遺残の止む無きに致っていた. 我々は砕石の手段としてNd:YAGレーザーを使用, ビリルビン系石, コレステロール系石に対する種々の基礎的検討を行ない, ビ系石には70W0.5秒の反復コレステロール系石には, 70~80W 2秒の反復で穿孔深度を確認しながら照射すれば安全かつ有効であるとの結論を得ている....

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Hauptverfasser: 山崎義和, 神津照雄, 円山正博, 村島正泰, 竜崇正, 佐藤博, 大工園則夫
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:胆道鏡下截石に際し, 従来大結石や嵌頓結石に対して結石を砕くことができず, しばしば結石遺残の止む無きに致っていた. 我々は砕石の手段としてNd:YAGレーザーを使用, ビリルビン系石, コレステロール系石に対する種々の基礎的検討を行ない, ビ系石には70W0.5秒の反復コレステロール系石には, 70~80W 2秒の反復で穿孔深度を確認しながら照射すれば安全かつ有効であるとの結論を得ている.
ISSN:0288-6200