自己血採血時の重症VVRについて

当施設では, 97年9月より貯血式自己血採血を開始し, 99年より凍結自己血採血を実施している. 今回我々は, 年を重ねて採血方法や診療各科の認識も改善されVVRの発生頻度は低下したものの依然として, 約5%に発生している. なかでもこれまでにII度以上の重症VVRの発生を経験しており, III度については3例におよんでいるため解析を加えて報告する. 「対象と方法」昨年98年11までの自己血採血では開始後約600回の採血回数でVVR発生は8.3%であったが, 98年12月以降99年11月末までに390症例が行われ, VVR発生頻度は5%と改善したもののより呼吸停止, 意識消失などの重症VVRI...

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Hauptverfasser: 小林寿美子, 佐藤裕二, 岩谷ユリ子, 安田慶秀
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:当施設では, 97年9月より貯血式自己血採血を開始し, 99年より凍結自己血採血を実施している. 今回我々は, 年を重ねて採血方法や診療各科の認識も改善されVVRの発生頻度は低下したものの依然として, 約5%に発生している. なかでもこれまでにII度以上の重症VVRの発生を経験しており, III度については3例におよんでいるため解析を加えて報告する. 「対象と方法」昨年98年11までの自己血採血では開始後約600回の採血回数でVVR発生は8.3%であったが, 98年12月以降99年11月末までに390症例が行われ, VVR発生頻度は5%と改善したもののより呼吸停止, 意識消失などの重症VVRIII度症例は3例にみられた. 2例が女性で産婦人科症例であり, Hb値や体重のみならず, 過度の緊張から前日の不眠が共通していた.
ISSN:0546-1448