当センターにおけるHLA適合血小板検査体制

はじめに:平成6年4月に北海道内のHLA検査業務を当センターに集約し, 全道からのHLA適合血小板(PC-HLA)申込及び輸血不応時の原因検索にも迅速かつ適切に対応できるよう検査体制等の改善を行ってきたので, その現状について報告する. 方法:患者の抗血小板抗体検査には, AHG-LCT法, MPHA法, PSIFT-FCM法, MAIPA法等を用いている. 補正血小板増加数(CCI)0.6未満を輸血不応として免疫学的な原因の精査を行い, さらに1ヵ月毎に保有抗体のモニタリングをしている....

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Hauptverfasser: 関本達也, 森下勝哉, 田所明子, 佐藤進一郎, 加藤俊明, 池田久實
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:はじめに:平成6年4月に北海道内のHLA検査業務を当センターに集約し, 全道からのHLA適合血小板(PC-HLA)申込及び輸血不応時の原因検索にも迅速かつ適切に対応できるよう検査体制等の改善を行ってきたので, その現状について報告する. 方法:患者の抗血小板抗体検査には, AHG-LCT法, MPHA法, PSIFT-FCM法, MAIPA法等を用いている. 補正血小板増加数(CCI)0.6未満を輸血不応として免疫学的な原因の精査を行い, さらに1ヵ月毎に保有抗体のモニタリングをしている.
ISSN:0546-1448