Rh式---型15年凍結保存赤血球の赤血球膜抵抗(CPC)

まれな血液型であるRh---型赤血球は, 1967年に石森・支倉により発見され1), 血球の性状について研究されて来た. 今回我々は, Rh---型赤血球を-85℃で15年間凍結保存し, 解凍後の赤血球の性状について多施設にて検討を行った. 我々の施設ではそのうち, 赤血球膜抵抗について測定を行ったので報告する, また, 支倉・石森らの報告2)ではFresh BloodにおいてParpert法を用いて赤血球膜抵抗を測定しているが, より簡便なCPC法を用いたので比較のため解凍時に同時に採血したFresh Bloodについても測定を行った....

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Veröffentlicht in:日本輸血学会雑誌 1999, Vol.45 (6), p.835-837
Hauptverfasser: 草間富重, 海野和廣, 石森崇平, 今留淳, 船橋茂, 湯浅晋治, 支倉逸人
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:まれな血液型であるRh---型赤血球は, 1967年に石森・支倉により発見され1), 血球の性状について研究されて来た. 今回我々は, Rh---型赤血球を-85℃で15年間凍結保存し, 解凍後の赤血球の性状について多施設にて検討を行った. 我々の施設ではそのうち, 赤血球膜抵抗について測定を行ったので報告する, また, 支倉・石森らの報告2)ではFresh BloodにおいてParpert法を用いて赤血球膜抵抗を測定しているが, より簡便なCPC法を用いたので比較のため解凍時に同時に採血したFresh Bloodについても測定を行った.
ISSN:0546-1448