長崎県赤十字血液センター管内の献血者におけるGBV-C RNAの頻度について

GBV-Cと非A-E型肝炎との関連がいまだに明確になっていない現状において, 健康人におけるGBV-Cの頻度を把握する事は重要であると考えられるため, 当血液センター管内の献血者の一部を対象にGBV-C RNA検査を実施したので報告する. 材料及び方法:平成9年2月から平成10年3月までの献血者のうち2,887名(男性:2,270名, 女性:617名)について, 住友金属スマイテストEX-R&Dにより血清50μlからRNAを抽出後, GBV-CRNAの5側non-codingregionをターゲットとするRT/nestedPCRを実施した....

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Veröffentlicht in:日本輸血学会雑誌 1999, Vol.45 (3), p.390-391
Hauptverfasser: 藤井実, 安居院珠華, 樋口香織, 木下克美, 井上純子, 光富吉朗, 千代田展
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:GBV-Cと非A-E型肝炎との関連がいまだに明確になっていない現状において, 健康人におけるGBV-Cの頻度を把握する事は重要であると考えられるため, 当血液センター管内の献血者の一部を対象にGBV-C RNA検査を実施したので報告する. 材料及び方法:平成9年2月から平成10年3月までの献血者のうち2,887名(男性:2,270名, 女性:617名)について, 住友金属スマイテストEX-R&Dにより血清50μlからRNAを抽出後, GBV-CRNAの5側non-codingregionをターゲットとするRT/nestedPCRを実施した.
ISSN:0546-1448