IBMおよびヘモネティックスによる血小板, 顆粒球採取の同一人での比較
目的 今回, 連続遠沈式のIBM2997 Blood cell Separater(以下IBM)の特徴を明かにするため間欠遠沈式のHaemonetics Model 30(以下HM 30)と, 採取血球の機能を中心に, 比較, 検討したので報告する. 方法 1.血小板凝集能 血漿板採取は, 健常同一供血者5名より, 最低1週間以上の間かくを置いてHM30および, IBMの両装置によりACD-A液を使用し行なった. 血小板機能は, コラーゲン, ADP, エピネフリン, アラキドン酸を用い, Scienco社血小板凝集計にて, 血小板凝集能を測定した. 対照は, 同一供血者より, 別にACD採用...
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Veröffentlicht in: | 日本輸血学会雑誌 1982, Vol.28 (1), p.117-120 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 目的 今回, 連続遠沈式のIBM2997 Blood cell Separater(以下IBM)の特徴を明かにするため間欠遠沈式のHaemonetics Model 30(以下HM 30)と, 採取血球の機能を中心に, 比較, 検討したので報告する. 方法 1.血小板凝集能 血漿板採取は, 健常同一供血者5名より, 最低1週間以上の間かくを置いてHM30および, IBMの両装置によりACD-A液を使用し行なった. 血小板機能は, コラーゲン, ADP, エピネフリン, アラキドン酸を用い, Scienco社血小板凝集計にて, 血小板凝集能を測定した. 対照は, 同一供血者より, 別にACD採用を行い使用した. 2.白血球機能 血小板の採取血または, 返流血を使用し, 位相差顕微鏡下に遊走速度, 運動型, 貧食度などを検討した. |
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ISSN: | 0546-1448 |