ヒト白血球インターフェロンの産生法及び精製法の研究

目的ヒト白血球インターフェロン(LIF)の安定した効率のよい産生法と, 抗体カラムを用いた収率のよい, LIF精製法を確立するために研究を行なった. 方法及び結果 1.L-IFの産生法L-IFを産生させるための白血球, リンパ球を分画する力法として, 次の三法を試みた. A:Buffy Coatをpoolし, 1%デキストラン加PBS 2容量を加える. 30~60分後に, 上清を傾汚して集め, 250g, 5分間遠心する. この沈澱を, 1×10^7 cells/mlになるように, 0.2%ヒトアルブミン加RPMI(以下「RPMI」と略す)に浮遊させる. B:Buffy Coakをpoolし,...

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Veröffentlicht in:日本輸血学会雑誌 1981, Vol.27 (1), p.391-392
Hauptverfasser: 本田貞子, 原茂, 橋本程次, 福田さと子, 渡辺敏夫, 佐野俊彦, 矢那瀬裕子, 米原伸, 母里啓子, 今井光信
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:目的ヒト白血球インターフェロン(LIF)の安定した効率のよい産生法と, 抗体カラムを用いた収率のよい, LIF精製法を確立するために研究を行なった. 方法及び結果 1.L-IFの産生法L-IFを産生させるための白血球, リンパ球を分画する力法として, 次の三法を試みた. A:Buffy Coatをpoolし, 1%デキストラン加PBS 2容量を加える. 30~60分後に, 上清を傾汚して集め, 250g, 5分間遠心する. この沈澱を, 1×10^7 cells/mlになるように, 0.2%ヒトアルブミン加RPMI(以下「RPMI」と略す)に浮遊させる. B:Buffy Coakをpoolし, 1%デキストラン加PBS2容量を加える. 30~60分後に, 上清を傾写して集め, 250g, 5分間遠心する.
ISSN:0546-1448