アリル表記法と結果報告の原則について2002

HLAタイピングでは, 血清学タイピング手法に加えて種々の原理に基づくDNAタイピングが用いられている. 特に最近では, 抗血清収集の困難さやタイピング精度の問題から, DNAタイピング手法がより一層普及し, タイピング目的によっては, 血清学タイピングが行われないこともある. また, DNAタイピングの結果を用いて, 臓器移植ペアの選択等が行われることも一般化しつつある. 日本組織適合性学会標準化委員会では「アリル表記法と結果報告の原則について2000」において, HLAタイピング結果の報告に関する提言を行った....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:MHC(日本組織適合性学会誌) 2003-02, Vol.9 (3), p.183-184
Hauptverfasser: 木村彰方, 柏瀬貢一, 徳永勝士, 小河原悟, 斉藤敏, 成瀬妙子, 橋本光男, 丸屋悦子, 屋敷伸治, 平田蘭子, 前田平生
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:HLAタイピングでは, 血清学タイピング手法に加えて種々の原理に基づくDNAタイピングが用いられている. 特に最近では, 抗血清収集の困難さやタイピング精度の問題から, DNAタイピング手法がより一層普及し, タイピング目的によっては, 血清学タイピングが行われないこともある. また, DNAタイピングの結果を用いて, 臓器移植ペアの選択等が行われることも一般化しつつある. 日本組織適合性学会標準化委員会では「アリル表記法と結果報告の原則について2000」において, HLAタイピング結果の報告に関する提言を行った.
ISSN:2186-9995