加齢変化に伴う牛腱のプロテオグリカン
結合織成分の1つであるグリコサミノグリカン(GAG)は加齢と共に変化する. 腱では胎生期では主としてデルマタン硫酸(DS)が主体であるが, 成熟するとコンドロイチン硫酸(ChS)が主体となる. このDS, ChSに結合するコア蛋白が加齢と共にどのように変化するかを検討した. 〔材料・方法〕胎児牛腱, 新生児牛腱, 成牛腱をプロテアーゼ阻害剤の存在下で中性塩可溶性画分とGu-HCl可溶性画分からプロテオグリカン(PG)を抽出し, DEAE-イオン交換クロマトグラフィー, Con A-セファローズアフィニティクロマトグラフィー, CsCl密度勾配遠心法, ゲルろ過によって精製した....
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Veröffentlicht in: | 結合組織 1986, Vol.17 (4), p.262-263 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 結合織成分の1つであるグリコサミノグリカン(GAG)は加齢と共に変化する. 腱では胎生期では主としてデルマタン硫酸(DS)が主体であるが, 成熟するとコンドロイチン硫酸(ChS)が主体となる. このDS, ChSに結合するコア蛋白が加齢と共にどのように変化するかを検討した. 〔材料・方法〕胎児牛腱, 新生児牛腱, 成牛腱をプロテアーゼ阻害剤の存在下で中性塩可溶性画分とGu-HCl可溶性画分からプロテオグリカン(PG)を抽出し, DEAE-イオン交換クロマトグラフィー, Con A-セファローズアフィニティクロマトグラフィー, CsCl密度勾配遠心法, ゲルろ過によって精製した. |
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ISSN: | 0916-572X |