右最大握力発生後における皮膚電気抵抗(ノイロメトリー)と循環器系との関連について
【緒言】以前に右最大筋力発生後における皮膚電気抵抗(ノイロメトリー)についての報告をしたが今回は, 収縮期血圧, 拡張期血圧, 心拍数を測定し皮膚電気抵抗とどのような関連があるのか比較し検討を加えた. 【被験者・対象者】被験者は, 筋・骨格・神経の障害がない男性12名(平均年齢20.00歳18~21歳)であった. 実験の主旨, 内容は事前に説明し, 任意参加, 実験の途中でやめられる環境で行った. 被験者は全員日常的に右手を使うものとした. 【測定位置】(1), 収縮期血圧, 拡張期血圧, 心拍数の測定は, (株)オムロン社製HEM-1000で行った. (2)皮膚電気抵抗の測定には, (株)デ...
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Veröffentlicht in: | 日本良導絡自律神経学会雑誌 2007/12/15, Vol.53(1), pp.3-5 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【緒言】以前に右最大筋力発生後における皮膚電気抵抗(ノイロメトリー)についての報告をしたが今回は, 収縮期血圧, 拡張期血圧, 心拍数を測定し皮膚電気抵抗とどのような関連があるのか比較し検討を加えた. 【被験者・対象者】被験者は, 筋・骨格・神経の障害がない男性12名(平均年齢20.00歳18~21歳)であった. 実験の主旨, 内容は事前に説明し, 任意参加, 実験の途中でやめられる環境で行った. 被験者は全員日常的に右手を使うものとした. 【測定位置】(1), 収縮期血圧, 拡張期血圧, 心拍数の測定は, (株)オムロン社製HEM-1000で行った. (2)皮膚電気抵抗の測定には, (株)データグラフ社製ノイロソフターDS208を使用し, 良導絡基本的測定部位を12V200μAで測定した. 【方法】まず, 被験者を5分間安静とし, 座位にて(1)を用い収縮期血圧, 拡張期血圧, 心拍数の測定, 皮膚電気抵抗の測定には(2)を用いた. 次に立位で右最大握力を10秒間継続し終えた直後に(1)(2)の測定を行った. 【結果】図1は前回発表された右最大握力時における皮膚通電量の表である. |
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ISSN: | 0913-0977 1884-7595 |
DOI: | 10.17119/ryodoraku1986.53.3 |