A-5 自転車エルゴメーター駆動時の主観的運動強度と実測心拍数との関係(日本生理人類学会第64回大会発表要旨,学会記事)

近年, 日本人の体力が低下傾向にあることから, 本報告では, Borgが開発した主観的運動強度(以下, RPE scale)が現代人の体力に相応しているのかどうかについて検討することを目的とし, 健常男子大学生21名を対象とした自転車エルゴメーターによる亜最大下の漸増運動負荷試験を実施した. その結果, RPE scaleと実測心拍数との関係は必ずしも相応しておらず, RPE scaleより運動時の心拍数を推定することは難しいことが分かった....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本生理人類学会誌 2011/08/25, Vol.16(3), pp.153
1. Verfasser: 渡邉, 紳一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:近年, 日本人の体力が低下傾向にあることから, 本報告では, Borgが開発した主観的運動強度(以下, RPE scale)が現代人の体力に相応しているのかどうかについて検討することを目的とし, 健常男子大学生21名を対象とした自転車エルゴメーターによる亜最大下の漸増運動負荷試験を実施した. その結果, RPE scaleと実測心拍数との関係は必ずしも相応しておらず, RPE scaleより運動時の心拍数を推定することは難しいことが分かった.
ISSN:1342-3215
2432-0986
DOI:10.20718/jjpa.16.3_153_5