訓練法のまとめ(改訂2010)

「はじめに」 医療検討委員会では, 嚥下造影の標準的手順(詳細版)(日摂食嚥下リハ会誌, 8(1):71.86, 2004, 学会HP http://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/VF8-1-p71-86.pdf), 嚥下内視鏡の標準的手順(日摂食嚥下リハ会誌:11(3):389-402, 2007, 学会HP http://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/endoscope.pdf)を作成してきた. しかし, 検査で使用する訓練手技(治療的検査)について一定の方法を定めておかないと,...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 2010-12, Vol.14 (3), p.644-663
Hauptverfasser: 藤島一郎, 植田耕一郎, 岡田澄子, 北住映二, 椿原彰夫, 高橋浩二, 谷本啓二, 馬場尊, 堀口利之, 依田光正, 藤原百合, 刈安誠
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「はじめに」 医療検討委員会では, 嚥下造影の標準的手順(詳細版)(日摂食嚥下リハ会誌, 8(1):71.86, 2004, 学会HP http://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/VF8-1-p71-86.pdf), 嚥下内視鏡の標準的手順(日摂食嚥下リハ会誌:11(3):389-402, 2007, 学会HP http://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/endoscope.pdf)を作成してきた. しかし, 検査で使用する訓練手技(治療的検査)について一定の方法を定めておかないと, 検査自体の信頼性が落ちるという意見があり, 訓練法のまとめを行い, 日摂食嚥下リハ会誌, 13(1):31-49, 2009に掲載した. 当初は検査時に使用する訓練手技のみを取り上げることにして検討を始めたが, 検査前に行う手技やどこまで検査中に実施するかは, 施設や検査者によって異なることなどの意見もあり, 最終的には, 検査にとらわれず本邦で現在使用されている主な訓練法についてのまとめとすることになった.
ISSN:1343-8441