日本における産業理学療法の推進をめざした研究

本研究は,日本における産業理学療法の推進をめざした3 年度計画の研究である。初年度(平成25 年度)においては,Web メールを用いた腰痛予防を目的とした理学療法士による指導効果に関する予備調査の検証を行った。2 年度(平成26 年度)目においては,初年度行った予備調査の検証から得られた成果を参考にして,産業理学療法指導システム(Consulting system for physical therapy in occupational health:以下,Compo)を開発し,介護労働者の腰痛予防を目的として,Compo を用いた臨床介入研究を計画した。最終年度(平成27 年度)においては,...

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Veröffentlicht in:理学療法学 2017, Vol.44(2), pp.146-147
Hauptverfasser: 野村, 卓生, 浅田, 史成, 高野, 賢一郎, 佐藤, 友則, 川又, 華代, 廣滋, 恵一, 坂本, 和志, 明崎, 禎輝
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:本研究は,日本における産業理学療法の推進をめざした3 年度計画の研究である。初年度(平成25 年度)においては,Web メールを用いた腰痛予防を目的とした理学療法士による指導効果に関する予備調査の検証を行った。2 年度(平成26 年度)目においては,初年度行った予備調査の検証から得られた成果を参考にして,産業理学療法指導システム(Consulting system for physical therapy in occupational health:以下,Compo)を開発し,介護労働者の腰痛予防を目的として,Compo を用いた臨床介入研究を計画した。最終年度(平成27 年度)においては,Compo を用いた臨床介入研究を始動させた。
ISSN:0289-3770
2189-602X
DOI:10.15063/rigaku.44_146