山梨県理学療法士会におけるスポーツ事業への関わり

山梨県理学療法士会は, 県内スポーツに貢献し, スポーツ分野への積極的参加を図ることを目的に活動を続けている. 今までの参加事業は, 少年医科学トレーニング事業, 第56回国民体育大会冬季大会, 国際男子石和オープンテニス大会であり, 現在は, 競技大会活動, チームトレーナー活動, 講習活動の3本柱で活動している. 我々の活動の好評の背景には, 知識や技術の向上のほかに, 関係者への連絡調整を密にしたことが考えられる. 士会で活動した場合, 利点, 欠点はあるが, 理学療法士がスポーツ分野で活動するには, 十分に環境を整えていくことが必要である. 近年, 理学療法士のスポーツ分野への進出は目...

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Veröffentlicht in:理学療法学 2004-04, Vol.31 (2), p.143-145
Hauptverfasser: 小林幸一郎, 小尾伸二
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:山梨県理学療法士会は, 県内スポーツに貢献し, スポーツ分野への積極的参加を図ることを目的に活動を続けている. 今までの参加事業は, 少年医科学トレーニング事業, 第56回国民体育大会冬季大会, 国際男子石和オープンテニス大会であり, 現在は, 競技大会活動, チームトレーナー活動, 講習活動の3本柱で活動している. 我々の活動の好評の背景には, 知識や技術の向上のほかに, 関係者への連絡調整を密にしたことが考えられる. 士会で活動した場合, 利点, 欠点はあるが, 理学療法士がスポーツ分野で活動するには, 十分に環境を整えていくことが必要である. 近年, 理学療法士のスポーツ分野への進出は目覚しいものがある. 山梨県においては個人的に数人の理学療法士がスポーツ分野に関わってきたものの, 積極的な活動はなかった. そこで, 山梨県理学療法士会では, スポーツ分野からの要請に応じることで, スポーツを通じ社会に貢献し, 理学療法士が積極的に参加を図ることを目的に, 平成n年より士会単位で活動を続け好評を得てきたので, その経過と関わってきた事業について報告する.
ISSN:0289-3770