卒前教育と卒後教育との連携

近年, 理学療法士養成施設の急増と理学療法(士)に対する社会的ニーズの多様化に伴い, 理学療法士の卒前(学内)教育および臨床(卒後)教育の充実, 資質の向上が重要な課題となってまいりました. したがって, 私たち理学療法士は, 卒前(学内)教育と卒後(臨床)教育の連携および教育に関する価値観の共有が重要であると考えます. そこで今回, 基調講演として医学教育における卒前卒後教育の連携システムや方法について, さらに先進的な取り組みを行っている諸先生方にその実践報告と提言をいただき, 教育連携のあるべき姿およびその方向性を探っていきます. 基調講演では, 中野隆先生(愛知医科大学医学部解剖学講座...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 2003, Vol.30 (suppl-1), p.101-101
Hauptverfasser: 中野隆, 板場英行, 竹井仁, 伊藤俊一, 保村譲一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:近年, 理学療法士養成施設の急増と理学療法(士)に対する社会的ニーズの多様化に伴い, 理学療法士の卒前(学内)教育および臨床(卒後)教育の充実, 資質の向上が重要な課題となってまいりました. したがって, 私たち理学療法士は, 卒前(学内)教育と卒後(臨床)教育の連携および教育に関する価値観の共有が重要であると考えます. そこで今回, 基調講演として医学教育における卒前卒後教育の連携システムや方法について, さらに先進的な取り組みを行っている諸先生方にその実践報告と提言をいただき, 教育連携のあるべき姿およびその方向性を探っていきます. 基調講演では, 中野隆先生(愛知医科大学医学部解剖学講座教授)に, 「医学教育における卒前教育と卒後教育のシステムについて」と題してご講演いただきます. その内容は, 2004年度より卒後臨床研修制度が必修化されます.
ISSN:0289-3770