他動的ROM測定値と検査肢を押す他動力との関係

〔目的〕関節角度(ROM)測定は他動的ROMが重視されている. しかし, 他動的ROM測定の他動力についてはあまり触れられていない. 今回, この他動力とROM測定値との関係について検討した. 〔対象及び使用機器〕対象:膝に障害歴がない健常な男女10名(男性5名:27.4±6.0歳/身長167.8±4.1cm/体重63.3±4.9kg/体脂肪率18.3±1.1%, 女性5名:22.4±5.4歳/身長161.0±5.4cm/体重51.6±3.2kg/体脂肪率23.1±4.4%)の両膝関節. 使用機器:角度計Super-Slant(Ebisu-Diamond社製), 力センサー(共和電業社製),...

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Veröffentlicht in:理学療法学 2001, Vol.28 (suppl-2), p.225-225
Hauptverfasser: 島居昭久, 木山喬博, 戸田秀彦, 松田文浩, 戸田香, 山田和政, 佐野忍
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:〔目的〕関節角度(ROM)測定は他動的ROMが重視されている. しかし, 他動的ROM測定の他動力についてはあまり触れられていない. 今回, この他動力とROM測定値との関係について検討した. 〔対象及び使用機器〕対象:膝に障害歴がない健常な男女10名(男性5名:27.4±6.0歳/身長167.8±4.1cm/体重63.3±4.9kg/体脂肪率18.3±1.1%, 女性5名:22.4±5.4歳/身長161.0±5.4cm/体重51.6±3.2kg/体脂肪率23.1±4.4%)の両膝関節. 使用機器:角度計Super-Slant(Ebisu-Diamond社製), 力センサー(共和電業社製), 計装用コンディショナ(共和電製). 〔方法〕(1)被験者の検査肢位はリラックスした伏臥位. (2)力センサーを備えた力量計を膝裂隙から遠位30cmの下腿前面に当てて, 他動的に膝関節を屈曲させた.
ISSN:0289-3770