Open Kinetic ChainとClosed Kinetic Chainでの大腿四頭筋活動の比較
膝関節疾患の治療において, 大腿四頭筋訓練の重要性は多数報告されており, レッグエクステンションなど非荷重位(Open Kinetic Chain:OKC)の訓練とレッグプレスなど荷重位(Closed Kinetic Chain:CKC)の訓練に大別される. 通常, 荷重が許可されていない時期にはOKCを, そして部分荷重から全荷重へと許可されるに従いCKC主体の訓練に移行することが多い. 本来, OKC, CKC各々の大腿四頭筋活動の特徴を考慮した運動処方が望ましいが, 現実には経験的に行なわれていることが少なくない. そこで今回, OKC, CKCでの最大等尺性収縮時の大腿四頭筋活動を比較...
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 2001, Vol.28 (suppl-2), p.157-157 |
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Hauptverfasser: | , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 膝関節疾患の治療において, 大腿四頭筋訓練の重要性は多数報告されており, レッグエクステンションなど非荷重位(Open Kinetic Chain:OKC)の訓練とレッグプレスなど荷重位(Closed Kinetic Chain:CKC)の訓練に大別される. 通常, 荷重が許可されていない時期にはOKCを, そして部分荷重から全荷重へと許可されるに従いCKC主体の訓練に移行することが多い. 本来, OKC, CKC各々の大腿四頭筋活動の特徴を考慮した運動処方が望ましいが, 現実には経験的に行なわれていることが少なくない. そこで今回, OKC, CKCでの最大等尺性収縮時の大腿四頭筋活動を比較検討し, 若干の知見を得たので報告する. 〔対象および方法〕対象は健常女性10名(平均年齢22.1±1.3歳)とした. 表面筋電図の測定筋は右内側広筋(VM), 大腿直筋(RF), 外側広筋(VL)の3筋とした. |
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ISSN: | 0289-3770 |