動画コラボレーション技術を利用した遠隔スポーツ医学サポートの試み

スポーツ医科学サポートは様々な領域の専門家によるチームアプローチが必要不可欠である. 必要な時に必要なタイミングで, その領域の専門家や日頃からケアを担当している専門家によるサポートができれば理想といえる. インターネットに代表される情報通信技術の進歩は目覚ましく, 通信技術を利用した遠隔における医学サポートがテレメディシンとしてその応用, 運用研究がすすめられている. 地理的遠隔感を感じさせることなく必要な時に必要なタイミングでサービスを提供する可能性が期待できるからである. 厚生省も医師の再診業務についていくつかの制限はあるものの遠隔診断を保険診療として認めている. このテクノロジーを利用...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 2001, Vol.28 (suppl-2), p.74-74
Hauptverfasser: 片寄正樹, 大柳俊夫, 三谷正信, 山本強, Miyazaki Masako, 高尾良英, 石幡忠雄, 宮岸修, 市森峰樹, 空義晴, 田浦祐治
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:スポーツ医科学サポートは様々な領域の専門家によるチームアプローチが必要不可欠である. 必要な時に必要なタイミングで, その領域の専門家や日頃からケアを担当している専門家によるサポートができれば理想といえる. インターネットに代表される情報通信技術の進歩は目覚ましく, 通信技術を利用した遠隔における医学サポートがテレメディシンとしてその応用, 運用研究がすすめられている. 地理的遠隔感を感じさせることなく必要な時に必要なタイミングでサービスを提供する可能性が期待できるからである. 厚生省も医師の再診業務についていくつかの制限はあるものの遠隔診断を保険診療として認めている. このテクノロジーを利用したスポーツ医科学サポートシステムを構築することで, 常勤的なサポート体制を用いなくても, スポーツ医科学スタッフの効率的な活動や選手, チームヘの効果的なサービスの提供が図られることが期待できる.
ISSN:0289-3770