RAの頸椎装具の試み

慢性関節リウマチ(以下RA)は, 多関節にわたって炎症を生じ, 頸椎部に病変が及んだ場合, 環軸関節前方亜脱臼が問題となることが多い. そのため, RA患者では, 日常生活における頸椎の前屈を予防し, 頸部の保護や頸部痛を軽減するために頸椎装具が処方されることが多い. 当院では, RAに適した頸椎カラーの作製に取り組んできたので, 現在処方されているRA用頸椎カラーについて報告する....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1998, Vol.25 (suppl-2), p.591-591
Hauptverfasser: 内山万里子, 福迫剛, 石峰昌雄, 俵積田光宏
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:慢性関節リウマチ(以下RA)は, 多関節にわたって炎症を生じ, 頸椎部に病変が及んだ場合, 環軸関節前方亜脱臼が問題となることが多い. そのため, RA患者では, 日常生活における頸椎の前屈を予防し, 頸部の保護や頸部痛を軽減するために頸椎装具が処方されることが多い. 当院では, RAに適した頸椎カラーの作製に取り組んできたので, 現在処方されているRA用頸椎カラーについて報告する.
ISSN:0289-3770