リズムが歩行速度及び歩幅に及ぼす影響

歩行速度を決定する要因には歩行率と歩幅がある. 歩幅と歩行率をかけたものが歩行速度である. 通常の歩行時の速度を変化させるには, 歩幅と歩行率が同時に変化し, 調整されている. Winterは歩幅と歩行率の比が0.006であることを報告している. また, 歩行調整には, 運動プログラムが関与していることが多くの研究で報告されている. 歩行速度を決定する命令には歩行率と歩幅の2つの命令があるのではなく, 両者から求めた1つの関数値で命令を出していることが言われている. そこで, 歩行速度を決定する歩行率を規定した場合の歩行速度, 歩幅の影響を, 規定しない場合と比較し, 検討した....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1998, Vol.25 (suppl-2), p.523-523
Hauptverfasser: 丸山仁司, 藤沢しげ子, 潮見泰蔵, 黒澤和生, 秋山純和, 久保晃, 斉藤昭彦, 谷浩明, 藤井菜穂子, 西條富美代, 窪川徹, 江口勝彦, 石井恵美
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:歩行速度を決定する要因には歩行率と歩幅がある. 歩幅と歩行率をかけたものが歩行速度である. 通常の歩行時の速度を変化させるには, 歩幅と歩行率が同時に変化し, 調整されている. Winterは歩幅と歩行率の比が0.006であることを報告している. また, 歩行調整には, 運動プログラムが関与していることが多くの研究で報告されている. 歩行速度を決定する命令には歩行率と歩幅の2つの命令があるのではなく, 両者から求めた1つの関数値で命令を出していることが言われている. そこで, 歩行速度を決定する歩行率を規定した場合の歩行速度, 歩幅の影響を, 規定しない場合と比較し, 検討した.
ISSN:0289-3770