変形性股関節症患者における股外転筋力と歩容の関係

変形性股関節症(以下, 変股症)患者の歩行中に認められる跛行の原因の一つとして股関節外転筋力の弱化があげられる. この現象については, 静的姿勢であるトレンデレンブルグ現象について力学的検討を行った幾つかの報告が見られる. しかし, 実際の歩行中に生じる跛行と筋力の関係について調査されたものは少ない. 今回, 歩行時に認められる骨盤の動きと筋力との関係について検討したので報告する....

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Veröffentlicht in:理学療法学 1998, Vol.25 (suppl-2), p.313-313
Hauptverfasser: 今久保伸二, 古谷逸夫, 村西壽祥, 大久保衞, 大橋弘嗣
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:変形性股関節症(以下, 変股症)患者の歩行中に認められる跛行の原因の一つとして股関節外転筋力の弱化があげられる. この現象については, 静的姿勢であるトレンデレンブルグ現象について力学的検討を行った幾つかの報告が見られる. しかし, 実際の歩行中に生じる跛行と筋力の関係について調査されたものは少ない. 今回, 歩行時に認められる骨盤の動きと筋力との関係について検討したので報告する.
ISSN:0289-3770