部分荷重歩行時の膝関節衝撃加速度

膝関節術後の理学療法では, 自分の体重に対して1/3, 1/2, 2/3などの部分荷重を行い, 段階的に患側下肢に体重をかけ歩行訓練を行っている. 患側下肢にかける体重は, 歩行前に体重計を用いその目盛を見ながら患側下肢にかける体重の大きさを調節し, それを記憶してから歩行訓練している. 上述の訓練法では, 患側下肢にかかる体重や膝関節の衝撃力は, 実際にどの程度なのか不明である. そこで我々は, 1/3, 1/2, 2/3の部分荷重歩行時, 部分荷重側の下肢にかかる体重および両膝関節の衝撃加速度を測定した....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1998, Vol.25 (suppl-2), p.187-187
Hauptverfasser: 成田正行, 下坂充, 森本正道, 丸山求, 林智恵美, 森厚子, 藤原孝之
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:膝関節術後の理学療法では, 自分の体重に対して1/3, 1/2, 2/3などの部分荷重を行い, 段階的に患側下肢に体重をかけ歩行訓練を行っている. 患側下肢にかける体重は, 歩行前に体重計を用いその目盛を見ながら患側下肢にかける体重の大きさを調節し, それを記憶してから歩行訓練している. 上述の訓練法では, 患側下肢にかかる体重や膝関節の衝撃力は, 実際にどの程度なのか不明である. そこで我々は, 1/3, 1/2, 2/3の部分荷重歩行時, 部分荷重側の下肢にかかる体重および両膝関節の衝撃加速度を測定した.
ISSN:0289-3770