階段昇降における足圧中心点の移動軌跡

階段の利用は, 丘陵地の多い日本において生活するためには不可欠であるが, 同時に転倒, 落下等の日常災害が多く発生する場所でもある. 理学療法を行う上で階段昇降は自立の難しい動作の一つであるが, その客観的資料は少なく, 歩行に比較して研究数も多くない. そこで本研究では, 階段昇降の足圧中心点の移動軌跡を健常人および患者に対して測定し, その軌跡の波形から階段昇降の動作特性を明らかにするための一指標を得る事を目的とした....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1997, Vol.24 (suppl-2), p.448-448
Hauptverfasser: 枡良充, 内山靖, 恩幣伸子, 軍司晃
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:階段の利用は, 丘陵地の多い日本において生活するためには不可欠であるが, 同時に転倒, 落下等の日常災害が多く発生する場所でもある. 理学療法を行う上で階段昇降は自立の難しい動作の一つであるが, その客観的資料は少なく, 歩行に比較して研究数も多くない. そこで本研究では, 階段昇降の足圧中心点の移動軌跡を健常人および患者に対して測定し, その軌跡の波形から階段昇降の動作特性を明らかにするための一指標を得る事を目的とした.
ISSN:0289-3770