随意的重心移動位置測定値の再現性

測定機器の発達に伴い, 理学療法分野においても定量的な評価がなされ, 効果的な評価・治療がなされている. その評価法の1つに, 重心動揺計を用いた随意的重心移動位置の測定値から求めた諸変数が種々の疾患に用いられ, バランス能力の指標となっている. 我々は, 第30回学会において安価な簡易型重心位置測定装置の精度を検証した. 今回は, 簡易型重心位置測定装置を用い, 健常者の随意的重心移動の測定を同日内に2回測定し, 再現性を検討したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1997, Vol.24 (suppl-2), p.336-336
Hauptverfasser: 島田裕之, 富井豊人, 清水智英子, 三浦ひろ子, 亀田美保, 原弘和, 倉島謙吾, 半田健壽
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:測定機器の発達に伴い, 理学療法分野においても定量的な評価がなされ, 効果的な評価・治療がなされている. その評価法の1つに, 重心動揺計を用いた随意的重心移動位置の測定値から求めた諸変数が種々の疾患に用いられ, バランス能力の指標となっている. 我々は, 第30回学会において安価な簡易型重心位置測定装置の精度を検証した. 今回は, 簡易型重心位置測定装置を用い, 健常者の随意的重心移動の測定を同日内に2回測定し, 再現性を検討したので報告する.
ISSN:0289-3770