脳卒中片麻痺患者の患側上・下肢ROM制限が健側上・下肢ROM制限に及ぼす影響

脳卒中片麻痺患者(以下片麻痺患者)の患側可動域制限(以下ROM制限)についてはすでに多くの報告がなされているが, 片麻痺患者の健側ROM制限に関する報告は散見する程度である. そこで今回我々は片麻痺患者の頚部・体幹を含む患側上・下肢のROM制限が健側上・下肢や体幹のROM制限に如何に影響しているのかを検討すると共に, 健側上・下肢ROM制限と年齢, 機能回復段階, 発症期間, 基本動作, ADLなどの関連性についても検討したのでここに報告する....

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1997, Vol.24 (suppl-2), p.274-274
Hauptverfasser: 久保田静, 玉那覇直哉, 伊波普献, 渡辺洋介, 今村義典, 末永英文, 嶋田智明
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:脳卒中片麻痺患者(以下片麻痺患者)の患側可動域制限(以下ROM制限)についてはすでに多くの報告がなされているが, 片麻痺患者の健側ROM制限に関する報告は散見する程度である. そこで今回我々は片麻痺患者の頚部・体幹を含む患側上・下肢のROM制限が健側上・下肢や体幹のROM制限に如何に影響しているのかを検討すると共に, 健側上・下肢ROM制限と年齢, 機能回復段階, 発症期間, 基本動作, ADLなどの関連性についても検討したのでここに報告する.
ISSN:0289-3770