リハビリ訓練室内での事故対策

近年リハビリ医療の進歩に伴い, リハビリ治療対象患者は治療開始の早期化, 疾患の多様化, ハイリスク化, 高齢化などのリスクと背中合わせの状態で増加の一途をたどっている. 最近は, リハビリに関する医療事故例の報告も散見されるが当院でも例外ではなく, 事故対策の一貫として医療事故記録簿の記載を義務づけている. そこで今回, その記録簿を分析しその原因及び予防対策について検討し, 合わせて記録簿の効果についても検討したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1997, Vol.24 (suppl-2), p.136-136
Hauptverfasser: 松永幸浩, 平山史朗, 祝広孝, 西原裕明, 塚本貴信, 堺啓介, 藤吉エリ, 渡部美和子, 安倍基幸, 奈良聡一郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:近年リハビリ医療の進歩に伴い, リハビリ治療対象患者は治療開始の早期化, 疾患の多様化, ハイリスク化, 高齢化などのリスクと背中合わせの状態で増加の一途をたどっている. 最近は, リハビリに関する医療事故例の報告も散見されるが当院でも例外ではなく, 事故対策の一貫として医療事故記録簿の記載を義務づけている. そこで今回, その記録簿を分析しその原因及び予防対策について検討し, 合わせて記録簿の効果についても検討したので報告する.
ISSN:0289-3770