退院患者の理学療法に対する意識について
我々理学療法士は, 入院時より患者の家庭復帰・社会復帰を目指し, Impairment・DisabilityレベルのみならずHandicapを含めた包括的なアプローチを行えるよう努力している. しかし, 一部の患者は退院後も病院への依存が強いように見受けられる. そこで, 今回は在宅障害者を対象に, 入院中から今後の理学療法までの意識の変化を調査したので考察を加え報告する. 対象:脳卒中片麻痺患者を中心とした在宅障害者で, 理学療法士に理学療法を受けた80名, 男性51名・女性29名, 平均年齢67.3±8.2歳である. 方法:(1)理学療法開始時・退院時・これから, の理学療法に対する気持ち...
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1996, Vol.23 (suppl-2), p.485-485 |
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Hauptverfasser: | , , , , , , , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 我々理学療法士は, 入院時より患者の家庭復帰・社会復帰を目指し, Impairment・DisabilityレベルのみならずHandicapを含めた包括的なアプローチを行えるよう努力している. しかし, 一部の患者は退院後も病院への依存が強いように見受けられる. そこで, 今回は在宅障害者を対象に, 入院中から今後の理学療法までの意識の変化を調査したので考察を加え報告する. 対象:脳卒中片麻痺患者を中心とした在宅障害者で, 理学療法士に理学療法を受けた80名, 男性51名・女性29名, 平均年齢67.3±8.2歳である. 方法:(1)理学療法開始時・退院時・これから, の理学療法に対する気持ち. (2)手・脚の機能. (3)退院時にどんな助言を受けたか. (4)病院の理学療法が家での生活に役立ったか. について聞き取り調査を行った. |
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ISSN: | 0289-3770 |