脳卒中患者の退院指導に関する調査

兵庫県理学療法士会地域理学療法部では, 「障害者が地域社会でより良く暮らすために」というテーマで種々の調査を行っている. 今回は, 理学療法士の退院指導について調査したので, 考察を加え報告する. (対象と方法) 兵庫県下の理学療法士513名(自宅者を除く)に対し, 郵送によるアンケートを行った. 内容は, 1)家庭での生活を考慮したADL指導, 2)介護者を考慮したADL指導, 3)家屋構造を考慮した指導, 4)家庭での運動種目の指導, 5)日常の過ごし方の指導, 6)保健福祉サービスの紹介, 7)市町への連絡・紹介, 8)機能訓練事業の紹介, 9)退院に向けてもっとかかわりたいもの, であ...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1996, Vol.23 (suppl-2), p.484-484
Hauptverfasser: 望月眞, 小森昌彦, 三枝秀明, 備酒伸彦, 山本克己, 大藪弘子, 岡英世, 伊藤真奈美, 吉田芽生子, 辻真人, 田中克佳, 村上雅仁
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:兵庫県理学療法士会地域理学療法部では, 「障害者が地域社会でより良く暮らすために」というテーマで種々の調査を行っている. 今回は, 理学療法士の退院指導について調査したので, 考察を加え報告する. (対象と方法) 兵庫県下の理学療法士513名(自宅者を除く)に対し, 郵送によるアンケートを行った. 内容は, 1)家庭での生活を考慮したADL指導, 2)介護者を考慮したADL指導, 3)家屋構造を考慮した指導, 4)家庭での運動種目の指導, 5)日常の過ごし方の指導, 6)保健福祉サービスの紹介, 7)市町への連絡・紹介, 8)機能訓練事業の紹介, 9)退院に向けてもっとかかわりたいもの, である.
ISSN:0289-3770