癌患者におけるリハビリテーション

最近の医療技術の発展にともない癌の診断治療技術や末期癌に対する延命治療技術も飛躍的に進歩している. その一方で, 癌患者は癌そのものの重篤な病状や長期臥床により廃用症候群などの重大な機能障害を引き起こすため, リハビリの重要な対象となっている. 当院リハビリ科においてもここ数年癌患者に対するリハビリ依頼件数は増加している. 今回, 当院にてリハビリ施行され死亡に至った癌患者に着目し調査したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1996, Vol.23 (suppl-2), p.149-149
Hauptverfasser: 堺啓介, 松永幸浩, 平山史朗, 祝広孝, 西原裕明, 塚本貴信, 藤吉エリ, 安倍基幸, 中村健
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:最近の医療技術の発展にともない癌の診断治療技術や末期癌に対する延命治療技術も飛躍的に進歩している. その一方で, 癌患者は癌そのものの重篤な病状や長期臥床により廃用症候群などの重大な機能障害を引き起こすため, リハビリの重要な対象となっている. 当院リハビリ科においてもここ数年癌患者に対するリハビリ依頼件数は増加している. 今回, 当院にてリハビリ施行され死亡に至った癌患者に着目し調査したので報告する.
ISSN:0289-3770