慢性呼吸器疾患患者の外来呼吸教室の効果について

慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)の肺理学療法における呼吸困難の管理は呼吸パターンの改善からパニック時の対処の仕方まで, 患者の自己管理能力を高めるための教育が重要である. 我々は上記の目的を達成するために何らかの呼吸困難感を有するCOPD外来患者に呼吸法と吸気筋筋力増強を指導する外来呼吸教室を平成6年より開催している. 今回, この外来呼吸教室の効果を検討し, その役割について考察したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1996, Vol.23 (suppl-2), p.98-98
Hauptverfasser: 田中正則, 菊地延子, 高橋のり子, 横田一彦, 五日市克利, 海島麻衣, 金子秀雄, 加倉井周一, 須藤英一, 中原一彦
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)の肺理学療法における呼吸困難の管理は呼吸パターンの改善からパニック時の対処の仕方まで, 患者の自己管理能力を高めるための教育が重要である. 我々は上記の目的を達成するために何らかの呼吸困難感を有するCOPD外来患者に呼吸法と吸気筋筋力増強を指導する外来呼吸教室を平成6年より開催している. 今回, この外来呼吸教室の効果を検討し, その役割について考察したので報告する.
ISSN:0289-3770