気管支喘息患者の地域における自己管理指導の試み
「こんこんの会」は, 気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の自己管理指導・生活の向上を目的に平成5年4月に発足し, 約2年を経過した. 今回その効果について検討したので報告する. (対象)小児・成人の気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患患者60名(1歳から76歳)の「こんこんの会」会員である. (方法)「こんこんの会」の運営および指導は当院医師, 看護婦, 理学療法士と行政の保健婦健康福祉課職員によって行なっている. 学習と呼吸リハビリを中心とした月1回の定例会と, 会員およびスタッフの親睦を図るための年2回のレクリエーションを取り入れ, 気管支喘息の自己管理指導を行なっている. まず会員の1症例を通して...
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1995, Vol.22 (suppl-2), p.520-520 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「こんこんの会」は, 気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の自己管理指導・生活の向上を目的に平成5年4月に発足し, 約2年を経過した. 今回その効果について検討したので報告する. (対象)小児・成人の気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患患者60名(1歳から76歳)の「こんこんの会」会員である. (方法)「こんこんの会」の運営および指導は当院医師, 看護婦, 理学療法士と行政の保健婦健康福祉課職員によって行なっている. 学習と呼吸リハビリを中心とした月1回の定例会と, 会員およびスタッフの親睦を図るための年2回のレクリエーションを取り入れ, 気管支喘息の自己管理指導を行なっている. まず会員の1症例を通して『こんこんの会』の活動を紹介する |
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ISSN: | 0289-3770 |