片麻痺患者の歩行速度と筋緊張, 下肢筋力, 片足立ち時間との関係

脳卒中片麻痺患者の歩行自立度と歩行速度には関連があるであろうとする報告は多く, また, 患者の歩行能力の継時的な変化を知る指標のひとつとしても, 歩行速度の測定は意義のあることである. しかし, 片麻痺患者に対して適切な理学療法を行うためには, この歩行速度に関係する機能的因子を分析しておく必要があると思われる. そこで今回は最大歩行速度と麻痺側下肢の筋緊張, 下肢筋力, そして片足立ち時間との関係についての検討を行った....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1994, Vol.21 (suppl-2), p.35-35
Hauptverfasser: 後藤伸介, 辛島修二, 山口昌夫, 勝木道夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:脳卒中片麻痺患者の歩行自立度と歩行速度には関連があるであろうとする報告は多く, また, 患者の歩行能力の継時的な変化を知る指標のひとつとしても, 歩行速度の測定は意義のあることである. しかし, 片麻痺患者に対して適切な理学療法を行うためには, この歩行速度に関係する機能的因子を分析しておく必要があると思われる. そこで今回は最大歩行速度と麻痺側下肢の筋緊張, 下肢筋力, そして片足立ち時間との関係についての検討を行った.
ISSN:0289-3770