高齢者大腿骨頚部骨折の早期理学療法の試み

高齢者の大腿骨頚部骨折患者における術後合併症や老人性痴呆は, 歩行能力の低下を含むADL障害等の運動障害を引き起こし, 長期入院あるいは寝たきり老人となることが多い. 当院では, 内側骨折に対して人工骨頭置換術, 外側骨折に対してDynamic Hip Scrcm(以下DHS)法を施行した後, 早期に理学療法を行い, 術後合併症, 老人性痴呆の早期改善, 及び歩行の早期獲得について検討を加えたので以下に報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1994, Vol.21 (suppl-2), p.8-8
Hauptverfasser: 岩北耕三, 脇元幸一, 道永幸治, 石垣剛, 藤本修二, 岡本武昌, 加地啓介, 白土英明, 林輝彦, 大内純太郎
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:高齢者の大腿骨頚部骨折患者における術後合併症や老人性痴呆は, 歩行能力の低下を含むADL障害等の運動障害を引き起こし, 長期入院あるいは寝たきり老人となることが多い. 当院では, 内側骨折に対して人工骨頭置換術, 外側骨折に対してDynamic Hip Scrcm(以下DHS)法を施行した後, 早期に理学療法を行い, 術後合併症, 老人性痴呆の早期改善, 及び歩行の早期獲得について検討を加えたので以下に報告する.
ISSN:0289-3770