地域の学校に在席する学齢児への関わりの必要性

川崎市地域療育センターは, 平成3年度に北部を充実し, 全市を北部・中部・南部の三地域療育センターで対応している. 対象は, 市在住の0~18歳までの心身に障害のある児, あるいは可能性のある児である. 理学療法士(以下PT)は, 専門的な個別の関わりや, 通園への療育などに参加している. 川崎市では, 統合教育の時代の流れの中で, 身体的に障害のある児童も, 地域の小学校への就学をしている. これらの児童に対して, 乳幼児期より関わっていたPTは, 学校への引継ぎ, 情報交換をし, また成長発達に伴う訓練を継続してきた. 今回, 福祉サイドから, 地域の学校(普通学校)へ在席している児童に対...

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Veröffentlicht in:理学療法学 1993, Vol.20 (suppl-1), p.255-255
Hauptverfasser: 渡辺久美子, 芝原美由紀, 渡辺麻里子, 石原清, 富樫和美, 谷島朝生
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:川崎市地域療育センターは, 平成3年度に北部を充実し, 全市を北部・中部・南部の三地域療育センターで対応している. 対象は, 市在住の0~18歳までの心身に障害のある児, あるいは可能性のある児である. 理学療法士(以下PT)は, 専門的な個別の関わりや, 通園への療育などに参加している. 川崎市では, 統合教育の時代の流れの中で, 身体的に障害のある児童も, 地域の小学校への就学をしている. これらの児童に対して, 乳幼児期より関わっていたPTは, 学校への引継ぎ, 情報交換をし, また成長発達に伴う訓練を継続してきた. 今回, 福祉サイドから, 地域の学校(普通学校)へ在席している児童に対して, どのように関わっているか, 見直ししたので報告する.
ISSN:0289-3770