片麻痺者の健側下肢機能の検討
一般的に片麻痺者の身体的能力を評価する場合, 患側機能を以て語るのは当然である. しかし, それ自体パラメータが多すぎて, 少数の因子で表すのは困難である. また片麻痺者では, 健側機能が低下していることも珍しくなく, それは, 運動機能全般を把握する時, 大きなウエイトを占める因子である. そこで今回, 比較的定量的に評価しやすく, 種々の動作能力に影響することが予想される健側下肢機能に注目し, その指標づくりに取り組み, 歩行の自立度との間に若干の傾向を得たので, ここに報告する....
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Veröffentlicht in: | 理学療法学 1993, Vol.20 (suppl-1), p.185-185 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 一般的に片麻痺者の身体的能力を評価する場合, 患側機能を以て語るのは当然である. しかし, それ自体パラメータが多すぎて, 少数の因子で表すのは困難である. また片麻痺者では, 健側機能が低下していることも珍しくなく, それは, 運動機能全般を把握する時, 大きなウエイトを占める因子である. そこで今回, 比較的定量的に評価しやすく, 種々の動作能力に影響することが予想される健側下肢機能に注目し, その指標づくりに取り組み, 歩行の自立度との間に若干の傾向を得たので, ここに報告する. |
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ISSN: | 0289-3770 |