ビデオを用いた歩行分析学習法

最近では歩行分析に各種の機器を用い, 非常に細かい分析が可能となっているが, 理学療法上の日常の臨床場面では肉眼的観察が最も実際的であり, 理学療法科の学生にいかに効率よく分折法を学習させるかは我々教員にとって重要な課題である. ところが学生は, 歩行分折を非常に難しい評価と考えており, 当学院での実習を見る限り, 歩行分析ではなかなか満足できる結果が出ていないのが現状である. 今回, 演者らは理学療法科学生にビデオを用いた歩行分折の学習を行わせ, 一定の成果を得たので報告する....

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:理学療法学 1992, Vol.19 (suppl), p.254-254
Hauptverfasser: 秋田一郎, 古米幸好, 渡辺進, 国安勝司, 石丸都
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:最近では歩行分析に各種の機器を用い, 非常に細かい分析が可能となっているが, 理学療法上の日常の臨床場面では肉眼的観察が最も実際的であり, 理学療法科の学生にいかに効率よく分折法を学習させるかは我々教員にとって重要な課題である. ところが学生は, 歩行分折を非常に難しい評価と考えており, 当学院での実習を見る限り, 歩行分析ではなかなか満足できる結果が出ていないのが現状である. 今回, 演者らは理学療法科学生にビデオを用いた歩行分折の学習を行わせ, 一定の成果を得たので報告する.
ISSN:0289-3770